=begin = Debian GNU/Linux 8.5(jessie) のインストール # # 履歴情報 (新しい更新履歴を上に追記していくこと) # * 2016/07/15 (村上 美雪) 2015年度分よりデータ移植 # * 2013/06/04 (高橋 芳幸) 2012年度分よりデータ移植 #== まずはじめに # #再インストールをすると, ITPASS サーバにログインするための秘密鍵 #(((<"05/11 の実習編"|URL:https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~itpass/hiki/hiki.cgi?%5BExp2012%5DITPASS%A5%B5%A1%BC%A5%D0%A4%CE%A5%A2%A5%AB%A5%A6%A5%F3%A5%C8%BA%EE%C0%AE>)) で作成したもの) #が消えてしまいます. #そこで, 各自情報実験機から ITPASS サーバ にログインして, #以下のコマンドを入力してください. # # $ gate-user-authkey-unlock # # のところは自分のユーザー名に置き換えてください. # #※ ITPASS サーバへのログイン方法 # # $ ssh @itpass.scitec.kobe-u.ac.jp # #この操作は TA の人も行ってください. # #全員が操作を完了したら, インストールを始めましょう. == ハードウェア構成と使用する OS ハードウェア構成は以下の通り(実験機によっては多少異なる場合があります) :Mother Board: (()) :CPU: (()) :Memory: (()) :HDD: (()) :Optical Drive: LG GH24NS95WH-B((:/:))K(白) :VGA: (()) :NIC: (()) :電源: (()) :筐体: (()) 使用する OS は Debian GNU/Linux です. 2016/07/15 時点での安定バージョンである jessie (バージョン 8.5) を用います. == インストールメディアの作成 (()) を使用する. #ここでは(())を使用する. isoimage を download してきた後に, 適当なソフトを使用して CD, もしくは DVD に焼いておく. (今回は焼いた DVD がケースの中に入れてある) == BIOS 設定 以下では, 画像リンクは拡大表示される(要JavaScript). 拡大表示された画像を閉じる場合は x を押す, もしくはマウスで 「CLOSE」をクリックすること. ((:
:)) ((::)) ((:
:)) 再起動の前に ((<インストールメディアの作成>))で 準備したインストール DVD をドライブに挿入しておく. PC が起動したら [F12] キーを押し, UEFI / BIOS を呼び出す. UEFI / BIOS の起動画面は必ずしもはっきりと表示されないため (一瞬しか表示されないため), 起動が始まったと思った時に [F12] キーを連打すると良い (~1 押し/秒程度で良い). UEFI / BIOS を起動できると左のような画面が表示される. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 上下キーで「UEFI: HL-DT-ST DVDRAM GH24NS95」に移動し, Enter キーを入力. (「UEFI:」と先頭に付いた選択肢がない場合には, 付いていないものを選べばよい.) ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) #((:
:)) #((::)) #((:
:)) # #1st Boot Device を DVD ドライブに設定する. # #最後に, 「Exit」から「Exit & Save Changes」を選択し, #設定を保存する. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) == インストール手順 以下, インストール手順を記す. 各情報実験機固有の情報に修正すべき部分もあるので適宜読み替えること. === インストーラ起動 ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) DVD が読み込まれ, インストーラが起動すると 左の画面が表われる. Install Graphical install Advanced options Help Install with speech synthesis ここでは, 「Graphical install」を選択する. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === Select a language ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「Japanese - 日本語」を選択し, 「Continue」 #これ以降では screenshot を押すとスクリーンショットが取得できる. #スクリーンショット等は install したシステムの #/var/log/installer/ 以下に置かれる. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === 場所の選択 ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「日本」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === キーボードの設定 ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「日本語」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) #=== ネットワークの設定 # #((:
:)) #((:
:)) #((::)) #((::)) #((::)) #((:
:)) #((:
:)) # #「続ける」 # #このあと DHCP(IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル) でネットワークをつなげようとするが, 実験機のつながっているネットワークでは DHCP は提供されていないので必ず失敗する. 気にせずに続ける. # #((:
:)) #((:
:)) #((:
:)) === ネットワークの設定 -プライマリネットワークインターフェイス- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) #マザーボードに LAN ケーブルをつないでいる場合は「eth0」を, #LAN カードに LAN ケーブルをつないでいる場合は「eth1」を選択し, 「続ける」 LAN ケーブルを繋いでいるデバイスに対応する項目を選択し(写真では「Intel Corporation 82541PI ...」と書かれている項目),「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ネットワークの設定 -手動で設定- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「手動で設定」を選択し,「続ける」 なお, しばしばこの画面がスキップされることがある. もしこの画面が表示されなければ (例えば, ネームサーバアドレス入力画面が表示されるようであれば), 「戻る」を(複数回)押して, この画面まで戻る. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === IP アドレス ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) IP アドレス 133.30.109.XXX を設定し「続ける」. XXX の部分については本体前面のテプラを参照のこと. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ネットマスク ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) ネットマスク 255.255.255.0 を設定し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ゲートウェイ ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) ゲートウェイ 133.30.109.254 を設定し, 「続ける」. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ネームサーバアドレス ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) ネームサーバアドレス 133.30.109.22 133.30.104.1 を設定し, 「続ける」.(2 つあるので注意) ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ネットワークの設定 -ホスト名- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) johoXX-itpass と入力. XX は PC ケースに張られているシールを参照. また空白を含めないこと. 確認したら「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ネットワークの設定 -ドメイン名- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) scitec.kobe-u.ac.jp と入力し,「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ユーザーとパスワードのセットアップ -root のパスワード- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) root のパスワードを入力し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ユーザーとパスワードのセットアップ -新しいユーザの本名- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 本名を半角英数字で入力し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ユーザーとパスワードのセットアップ -新しいアカウントのユーザ名- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 半角英数字で入力し, 「続ける」 このアカウント名は, ITPASS サーバに登録したものと揃える. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) ===ユーザとパスワードのセットアップ -新しいアカウントのパスワード- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 半角英数字で入力し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -パーティショニング方法- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「手動」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -ハードディスクの選択- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「SCSI1 (0,0,0) (sda) - 1.0 TB ATA Hitachi HDT72101」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -パーティションテーブルの作成- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「はい」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -領域の選択- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「> 基/論 1.0 TB 空き領域」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -スワップ領域の作成(1)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「新しいパーティションの作成」を選択し「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -スワップ領域の作成(2)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「9 GB」に設定し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -スワップ領域の作成(3)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「基本パーティション」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -スワップ領域の作成(4)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「末尾」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -スワップ領域の作成(5)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「スワップ領域」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -スワップ領域の作成(6)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「パーティションのセットアップを終了」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -EFI ブートパーティションの作成(1)- joho07, 08, 16-22 のみ, この作業を行うこと. ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「新しいパーティションの作成」を選択し「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -EFI ブートパーティションの作成(2)- joho07, 08, 16-22 のみ, この作業を行うこと. ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「100 MB」に設定し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -EFI ブートパーティションの作成(3)- joho07, 08, 16-22 のみ, この作業を行うこと. ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「基本パーティション」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -EFI ブートパーティションの作成(4)- joho07, 08, 16-22 のみ, この作業を行うこと. ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「先頭」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -EFI ブートパーティションの作成(5)- joho07, 08, 16-22 のみ, この作業を行うこと. ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「EFI ブートパーティション」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -EFI ブートパーティションの作成(6)- joho07, 08, 16-22 のみ, この作業を行うこと. ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「パーティションのセットアップを終了」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング - / 領域の作成(1)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「> 991.2 GB 空き領域」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング - / 領域の作成(2)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「新しいパーティションの作成」を選択し「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング - / 領域の作成(3)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 変更せず「991.2 GB」のまま,「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング - / 領域の作成(4)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「基本パーティション」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング - / 領域の作成(5)- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 利用方法が「ext4 ジャーナリングファイルシステム」であることを確認し (違う場合には変更して), 「起動フラグ」をオンにして (ダブルクリック, もしくは選択して「続ける」), 「パーティションのセットアップを終了」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -パーティショニング終了- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) スクリーンショットと同じように設定されていることを確認後, 「パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ディスクのパーティショニング -ディスクへの書き込み- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「はい」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === パッケージマネージャの設定 -国・地域の選択- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「日本」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === パッケージマネージャの設定 -Debian アーカイブミラーの選択- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「ftp.jp.debian.org」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === パッケージマネージャの設定 -プロキシの設定- ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 空白のまま, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === popularity-contest の設定 ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 任意. (好きな方を選択) ここでは「はい」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ソフトウェアの選択 ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「デスクトップ環境」, 「標準システム」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === ハードディスクへの GRUB ブートローダのインストール ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) 「はい」を選択し, 「続ける」 ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) === インストール完了 ((:
:)) ((:
:)) ((::)) ((::)) ((::)) ((:
:)) ((:
:)) インストール作業完了. お疲れさまでした. ((:
:)) ((:
:)) ((:
:)) ((<"Debian GNU/Linux 8.5(jessie)の設定"|URL:../../160807/practice_linuxConfig/>)) へ, 進む. == 参考文献 * ((<"神戸大・理 地球および惑星大気科学実習 2011 -- Debian GNU/Linux 6.0(squeeze) のインストール"|URL:https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~itpass/exp/fy2011/110617/practice/debian-install/>)) =end =begin head =end