ITPASS 実習レポート 1

浅野有加

joho08

問 1 2023年7月の偏西風の蛇行

気候値と 2023年7月の偏西風の分布 (横軸が経度, 縦軸が緯度) をベクトルを用いて描画.
さらに, 2023年7月と気候値の差の図を描くことで, 二つの偏西風分布について考察.

スクリプトの URL

2023年7月の偏西風の分布の図のスクリプト
気候値の図のスクリプト
2023年7月と気候値の差の図のスクリプト

スクリプトの使い方の解説

1.$ wget https://downloads.psl.noaa.gov//Datasets/ncep.reanalysis/pressure/uwnd.2023.nc
$ wget https://downloads.psl.noaa.gov//Datasets/ncep.reanalysis/Monthlies/pressure/vwnd.mon.ltm.1991-2020.nc
$ wget https://downloads.psl.noaa.gov//Datasets/ncep.reanalysis/pressure/vwnd.2023.nc
$ wget https://downloads.psl.noaa.gov//Datasets/ncep.reanalysis/Monthlies/pressure/vwnd.mon.ltm.1991-2020.nc
で 2023年 U-wind, 長期平均 U-wind, 2023年 V-wind, 長期平均 V-wind を入手する.

2.$ wget https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~asano0/report01/scripts/k_2023.rb.txt
$ wget https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~asano0/report01/scripts/k_1991-2020.rb.txt
$ wget https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~asano0/report01/scripts/k_sub.rb.txt
でスクリプトファイルを入手する.

3.$ mv k_2023.rb.txt k_2023.rb
$ mv k_1991-2020.rb.txt k_1991-2020.rb
$ mv k_sub.rb.txt k_sub.rb
でスクリプトファイルの拡張子をrbに変換する.

4.$ ruby k_2023.rb
$ ruby k_1991-2020.rb
$ ruby k_sub.rb
によりスクリプトを実行する.

作成した図 (動画ファイル) へのリンク

2023年7月の偏西風の分布の図
気候値の図
2023年7月と気候値の差の図

図から読み取れること

”気候値の図”を見ると、普通、偏西風は西から東にまっすぐあるいは少し蛇行しながら吹くと分かりますが、”2023年7月の偏西風の分布の図”を見ると2023年7月は日本上空において北へ大きく蛇行していることが分かります。”2023 年 7 月と気候値の差の図”からもそのことははっきりしています。
偏西風は暖かい領域と冷たい領域の境目で、北半球においては偏西風の南側は暖かく,北側は寒くなります。このことから、偏西風が南に大きく蛇行した2023年7月は猛暑となりました。

参考資料

偏西風の蛇行を追う気象力学で明らかになる異常気象の謎:
https://www.kyoto-su.ac.jp/research/researchprofile_03.html

共同作業した人の名前

...

工夫したこと, 感想

海岸線とベクトルの描画したものの色が同じにならないように、それぞれを違う色にしました。また、スクリプトをそのまま出力したら横倒しで表示されたので、90度回転させておきました。

問 2 成層圏赤道準二年周期振動

2000年から2020年にかけての赤道における東西平均東西風の高度分布の時間変化 (横軸が時間, 縦軸が圧力) を描画.

スクリプトの URL

2000年から2020年にかけての赤道における東西平均東西風の高度分布の時間変化のスクリプト

スクリプトの使い方の解説

1.$ wget https://jpn01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fdownloads.psl.noaa.gov%2FDatasets%2Fncep.reanalysis%2FMonthlies%2Fpressure%2Fuwnd.mon.mean.nc&data=05%7C02%7C%7C6f702850c72c4bc5688a08dcde46bf4c%7C20ee4c8087bd422ca5063a2b0aca0615%7C0%7C0%7C638629642632951856%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C0%7C%7C%7C&sdata=tZRmibI6t2CbwNbu4gjf5Dm7fqRoafVC4Jos9lY40WA%3D&reserved=0
で 月平均した東西風 を入手する.
2.$ wget https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/~asano0/report01/scripts/k2_tp.rb.txt
でスクリプトファイルを入手する.
3.$ mv k2_tp.rb.txt k2_tp.rb
でスクリプトファイルの拡張子をrbに変換する.
4.$ ruby k2_tp.rb
によりスクリプトを実行する.

作成した図 (動画ファイル) へのリンク

2000年から2020年にかけての赤道における東西平均東西風の高度分布の時間変化の図

図から読み取れること

図が作成できていない

参考資料

...

共同作業した人の名前

...

工夫したこと, 感想

軸の範囲の設定の方法が分かりませんでした。window=>の方法で設定しようとしたのですがうまくいかず、その際出てきたエラーメッセージにDCL.grswndとあったのでそれを用いて改めて設定しようとしたのですがこれもまたうまくいきませんでした。そもそも横軸をtimeに設定することができませんでした。